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標準服のスカートとズボン「選択がよい」6割 福岡市教委が生徒・保護者アンケート

2018年09月23日 03時00分 更新

記者:前田倫之

 福岡市教育委員会は20日、LGBTなど性的少数者にも配慮した市立中学校の新しい標準服を検討する委員会の会合を開き、生徒・保護者アンケートの結果を公表した。「スカートやズボンを男女関係なく選択できる方がよい」との質問には「はい」「どちらかといえば、はい」と回答した生徒が約6割に上った。同様の質問に保護者の約6割も肯定的な回答をした。

 アンケートは8月末、市内全69中学校のうち、既に独自の制服を導入している住吉中を除いた68校の生徒8千人とその保護者8千人を対象に、現在の標準服のデザインや機能面などについてそれぞれ質問した。

 「新しいデザインにした方がよい」の質問には「はい」「どちらかといえば、はい」と答えた生徒が約57%に対し、保護者は約35%にとどまった。見直す場合は機能性や価格帯を重視すると答えた人が目立った。

 「夏服に男女とも半ズボンを選べるとよい」との質問に対し、生徒は肯定的な意見が約64%だった。現在の標準服が身動きしやすいかとの問いには「いいえ」「どちらかといえば、いいえ」が約6割に上った。自由記述では、生徒からセーラー服を巡って「着脱しにくい」「ズボンを選びたい」との意見が多く、保護者からは「しわになりにくい素材を」「男女差がない標準服を」との要望もあった。

 委員会は中学校長や学識経験者ら13人で構成。委員会の結論を踏まえ校長会で新たな標準服を最終決定する。全市的な中学校の標準服を持つのは政令市の中で福岡市だけ。実際に制服の運用は各校長の裁量に任されているが、全69校の大半で男子が学生服、女子がセーラー服の標準服を採用している。 










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