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BSL4建設差し止め求め 11月にも仮処分申請 長崎大周辺住民「暮らしに悪影響」

2018年10月21日 03時00分 更新

記者:布谷真基

 エボラウイルスなど危険度の高い病原体を扱うバイオセーフティーレベル4(BSL4)施設の長崎大坂本キャンパス(長崎市坂本1丁目)への整備に関し、反対する市民グループが11月にも、建設計画の差し止めを求めて長崎地裁に仮処分を申し立てる。20日に長崎市で開いた会合で方針を決めた。

 市民グループは周辺住民らでつくる「BSL4施設計画の差し止めを求める会」。致死率の高い病原体が施設から漏れ出す事態になれば、周辺住民の生命や暮らしに重大な悪影響をもたらすとして、憲法13条が保障する人格権の侵害に当たるなどと主張する予定。賛同する住民も募る。

 政府はBSL4建設を「国策」と位置付けて推進。2016年11月、長崎大の設置計画に長崎県、市が合意した。大学側は早ければ年内の着工を目指す。キャンパス内の予定地では樹木伐採を終え、近く長崎市に建設計画を提出する方針。

 周辺住民らと意見交換するため、大学側はこれまでに「地域連絡協議会」を計20回開き、安全対策や運用方法を説明してきた。計画に理解を示す住民がいる一方で、住宅密集地にあるキャンパス内への建設に反対する住民とは対立が続いている。










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