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異業種から農業参入し、バジルを収穫・出荷 IoT技術を駆使、福岡のベンチャーが誘導

2018年11月12日 03時00分 更新

記者:片岡寛


  • パック詰めしたバジルを披露する長瀬代表(左端)と生産事業者の代表

  • ハウス内で成長したバジル

 次世代型の農業に取り組むベンチャー企業「グリーンラボ」(福岡市)は10月26日、栽培ハウス「善導寺ファーム」(久留米市善導寺町)で、バジルの収穫・出荷式を開いた。長瀬勝義代表(43)や生産事業者の代表が成功への決意を新たにした。

 グリーンラボは「誰もが簡単にできる農業」を掲げ、ハウス内の温度や湿度を遠隔で管理するIoT(モノのインターネット)の技術を駆使して、異業種の農業参入を促している。バジル栽培は7月に着手。携帯電話販売や建築業など市内外の3事業者がファーム内のハウスで生産を始めている。

 この日は、長瀬代表と3事業者の代表がバジルを摘み取り、計量やパック詰めをして出荷用の車に積み込んだ。収穫したバジルはグリーンラボ側が全量を買い取り、食材加工会社などに出荷する。長瀬代表は「まだまだ始まったばかり。パートナーとなる事業者の皆さんと一緒に課題を解決しながら、必ず成功させたい」と意気込む。

 生産者として参加する「平城(ひらき)商事」(久留米市上津町)は、農業用機械や資材販売が本業だ。平城賢三社長(49)は「国内市場は縮小し、これまで通りの商売では難しい。農業に対する長瀬代表の熱い思いを知り、われわれにとっても良いチャンスだと思った。農産物の生産はまったくの素人だが一生懸命頑張りたい」と語った。










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