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チョコ丸ぼうろ開発 佐賀市の本村製菓 客層拡大へ全国販売 「しっとり食感味わって」

2018年11月18日 03時00分 更新

記者:黒田加那


  • 今までにない味と食感を実現した「しっとりチョコ丸ぼうろ」

 佐賀市金立町の菓子製造販売会社「本村製菓」(本村一社長)が、郷土菓子「まるぼうろ」の生地にチョコレートを練り込んだ「しっとりチョコ丸ぼうろ」の全国販売を6日から始めた。「まるぼうろ離れ」が目立つ若者を狙って、1年かけ開発した新商品。同社は「これまでなじみのなかった人に気軽に味わってほしい」とPRしている。

 1953年設立の同社は、主力商品「佐賀ぼうろ」などを製造、販売している。近年の顧客は50〜70代の中高年層が中心。九州外では知名度が不足しているという。このため、客層を広げようと、お菓子の王道のチョコレートを使った新商品開発に乗り出した。

 チョコレートの量や焼き上げる時の温度、時間など試行錯誤を繰り返し、商品化にこぎ着けた。一口食べれば濃厚なチョコの味が広がる。通常の商品よりも水分値を高く設定し、しっとりとした食感を実現した。

 包装は黒を基調。外国人へのPRも兼ね「Baked Cake(ベイクドケーキ)」などの英文も入れてシックなイメージにした。

 「400年続くまるぼうろの伝統を守りつつ、多くの人に知ってもらうため新たな挑戦をしていきたい」と同社の坂口誠営業部長は意気込む。今後は八女茶やかんきつ類など九州の食材を使った新商品の企画も検討中という。

 8枚入り300円(税別)で、同社のほか、ゆめタウン佐賀店などでも販売している。本村製菓=0952(98)3659。










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