ようこそ ゲスト様

qBiz 西日本新聞経済電子版

「バリカタ」はバリカタで届く?Uber Eats日本代表に聞く サービス開始の福岡「屋台も重要な存在」

2018年11月28日 17時02分 更新

記者:岡部由佳里、福間慎一


  • 記者が注文した商品を届けてくれたウーバーイーツの配達員=28日午後、福岡市中央区

  • インタビューに応じるUber Eats日本代表の武藤友木子氏=28日午後、福岡市

 米配車大手のウーバー・テクノロジーズが手掛ける、飲食物の配達サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が28日、福岡市で始まった。利用者と店、配達員として登録した一般の人をマッチングし、料理を配達。日本では9都市目となる福岡で、Uberは何を描いているのか。バリカタのラーメンはバリカタのまま届くのか。Uber Japan執行役員で、Uber Eats日本代表の武藤友木子氏が、西日本新聞とqBizによる「福岡寄せ」の個別インタビューに応じた。

関連記事→Uber Eats、福岡市で11月28日にサービス開始 190店以上、エリアは順次拡大へ

Q 2016年9月、東京でのサービス開始から2年で9都市目。あらためて福岡を選んだ理由は?
A 進出する上で重視しているのは人口規模とユニークな食文化。福岡は九州では外せない都市でもあり、日本での展開の初期のタイミングでやっていきたいと思っていた。

Q 福岡の食文化でユニークなのはどんな点?
A もつ鍋やめんたいこなどさまざまなものがある。各都市で展開するときに、ユニークさは反映していきたい。福岡では、屋台も多く発展している。ゆくゆくは屋台にも参加してもらい、屋台の味を公園や家で食べられる、ということも実現していきたいと思っている。

Q 屋台への声かけはしている?
A まだ声かけはできていないが、ユニークな特徴を反映するという意味では(屋台は)大事だと思っている。

Q 福岡が日本で9都市目になった背景は?(もっと早くても…)
A 正直に言うと、距離的なもの。営業リソースによるを考えると、これまでは東京か大阪の周りが多かった。そして今回は名古屋、福岡。従来の展開から広がった形になる。

Q サービス初日を迎えた福岡での手応えは?
A 福岡は、10月に始まった名古屋の状況に似ている。レストランや配達パートナーの登録の初速はかなり良いペースだと感じている。

Q サービスを提供する上で、最も重視する点は?
A 食事を楽しむ人、料理を作る人、運ぶ人、の3者あってこそのサービス。それぞれに対するメリットを提供していきたい。

Q 具体的には?
A すし、ピザ、そばなどが定番だった出前の幅が広がり、注文が手軽になる。店にとっては、これまでの席数に縛られたビジネスから広がりが生まれる。運ぶ人にとってはフレキシビリティの高い、しかもエクササイズにもなる働き方を提供できる。

Q 福岡での浸透のカギは?
A その3者のバランスが欠かせない。どれかが欠けても、多くいすぎてもだめ。バランスを保ちながら全体を上げていくかが腕の見せ所。これがかなり難しい。ただ、これまでサービスを始めた全ての都市で、サービスは続いている。

Q 福岡ではサービスがまだ中心部に限られている。今後の拡大予定は?
A 東京でも3区でスタートし、今は23区。今夏に始まった神戸市でもエリアを拡大している。福岡でも順次拡大していきたい。


次ページは会員限定:バリカタは、九州他都市の展開は










特集 qインタビューの最新記事



そもそもqbizとは?

Recommend

ランキング

Recommend

特集 最新記事

コラム 最新記事