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中洲の歌姫3人組大舞台へ 一流への登竜門「浅草ジャズコン」 閉店老舗バーへの思い胸に

2018年12月05日 03時00分 更新

記者:益田孝


  • ステージで歌う「ザ・コットン・シスターズ」の3人。(左から)ミドリさん、チバマサミさん、Chieさん

 福岡市博多区中洲で実力を培ったジャズ女性ボーカル3人組「ザ・コットン・シスターズ」が8日、ジャズの街・浅草の大舞台に立つ。多くの一流ジャズ音楽家を輩出した「浅草ジャズコンテスト」のボーカル部門に、応募102組中8組という“狭き門”を勝ち抜き、出場権を得たのだ。3人は、11月にいったん閉店した中洲の老舗ジャズバー「リバーサイド」の出身。「今こそ、博多のジャズをアピールしたい」と意気込む。

 メンバーは、いずれも市内在住のチバマサミさん(48)、ミドリさん(39)、Chieさん(42)の3人。軍服調の衣装に身を包んだレトロな雰囲気と一糸乱れぬハーモニーが持ち味だ。

 リバーサイドの常連でソロ歌手として活動していたチバさんが、会社の同僚だったミドリさんの「カラオケのうまさに驚いて」勧誘。店のボーカルセッションに顔を出していたChieさんも誘い、2013年にグループを結成、翌年にはプロ・アマが競演する「中洲ジャズ」にも出演した。

 得意とするのは、1940年代に活躍した米国の「ザ・アンドリューズ・シスターズ」のカバー。そのため、当初は「ザ・リバーサイド・シスターズ」を名乗っていたが、今年になって「もっと博多っぽさを」と改名。繰り返して言うと「トンコツ」に聞こえ、さらに伝説的な米国のジャズクラブ「コットン・クラブ」の店名も連想させるとして「ザ・コットン・シスターズ」に変えた。

 改名の腕試しと、今回で38回目を迎える浅草ジャズコンに申し込んだ。音源審査を通り、本番で歌うのは名曲「ランブギー」。リバーサイドで歌い磨いた曲で勝負する。古い歌で資料もなかったが、チバさんが「耳コピー」で3パート分の譜面を書き上げた。

 リバーサイドはビルの老朽化に伴う立ち退きで閉店した。ジャズコンに向け、3人は「インパクトを出せるものはある」と自信を見せ、「浅草のお客さんと思いっきり楽しみ、リバーの仲間にいい報告を」と力を込めた。










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