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「恋をする全ての人に贈る」 元「サーカス」の夫婦デュオ2VOICEが新アルバム クリスマスソング名曲をカバー

2018年12月13日 14時00分 更新

記者:木村貴之


  • 「恋をする全ての人に贈りたい」。クリスマスソングの名曲カバーでつづる新譜について語る「2VOICE」の原順子(左)と叶央介=12月上旬、福岡市・天神の西日本新聞社(撮影・木村貴之)

  • 2VOICEがリリースした新譜「Winter Love Song〜Harmony On Christmas Day〜」

 4人組コーラスグループ「サーカス」のメンバーだった原順子(62)と叶央介(かのう・おうすけ)(62)=北九州市出身=の夫婦によるポップスデュオ「2VOICE」が新譜をリリースした。クリスマスソングの名曲カバーでつづる「Winter Love Song」。ジャケットには、真っ赤なドレスに身を包んだ順子とタキシード姿の央介が見つめ合い寄り添う写真。二人は「恋をする全ての人に贈る一枚」とアピールする。

 サーカスは1978年、「Mr.サマータイム」でメジャーデビュー。叶正子をメインボーカルに、弟の高(たかし)と央介、いとこの卯月節子の親族4人が初期メンバーとなった。84年、卯月が結婚、シンガー・ソングライター志向の強い央介はソロ転向を理由に脱退し、卯月の後任に順子が加入。央介は後任の男性シンガーに代わって88年に復帰することになり、順子と出会う。

 91年、二人は「社内恋愛の末」(順子)に結婚し、2002年に彼女をメインボーカルとするデュオ「J&0」を結成した。しばらくグループにも籍を残し活動していたが、13年に夫婦で脱退。グループは高の娘ありさ、ソロシンガー吉村勇一が加入して再結成、今年は40周年を迎えた。

 J&Oは16年、二人がともに還暦を迎えたのに合わせ、2VOICEにユニット名を変えて再出発した。ファーストアルバム「120歳のLove Song」には二人の方向性が凝縮されている。

 全10曲中7曲は順子が作曲を手掛け、うち5曲は央介の作詞。オリジナル志向の強い内容に仕上げた。「常に『サーカス』という大きな母体に寄り添ってきた僕たちの音楽。せっかくなら二人で一から音楽を作ろうと思って」と央介。二人三脚による「YOU〜120歳のラブソング〜」は、今春公開の映画「おみおくり」(伊藤秀裕監督、高島礼子主演)の主題歌に採用され、反響を呼んだ。

 残る3曲のうち2曲は、サーカスの代表曲「Mr.サマータイム」「アメリカン・フィーリング」のカバー。「Mr.サマー〜」はジャズのテイストあふれるアレンジで歌い、原曲の仏歌謡「愛の歴史」(ミシェル・フュガン作曲)にちなみ、仏語原詞も織り込む。

 そして残るはクリスマスソングの名曲「Have Yourself A Merry Little Christmas」。この曲が今回の2枚目アルバム制作の導線となる。

2VOICEのファーストアルバム「120歳のLove Song」。二人がともに還暦を迎えた2016年にリリースした









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