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北九州市長選告示、3氏が立候補 北橋市政の評価が争点

2019年01月14日 03時00分 更新


 北九州市長選は13日告示され、新人で共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(53)=共産推薦、4選を目指す現職の北橋健治氏(65)、新人で水産加工会社社長の秋武政道氏(58)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。3期12年の北橋市政の評価や北橋氏の多選の是非、全国の中でも深刻な人口減少への対策、新たな産業創出が主な争点。投票日は27日で、即日開票される。

 北橋氏は政党推薦を受けず、市議会の与党3会派(自民党、公明党、国民民主党系のハートフル北九州)推薦の相乗りで「市民党」を掲げる。2007年の初当選後に「4選以上出るべきでない」としていた発言を覆した。今回は現職、共産推薦の新人、保守系新人という前回15年と似た三つどもえの構図となった。

 共産系を支持基盤とする永田氏は街頭で第一声を上げた。「(建設に向け関係自治体の調査が進む)下関北九州道路などの大型公共事業をやめて、福祉や教育に予算を振り向けるべきだ」と強調。返還の必要のない学生向け奨学金制度を創設し、「若者の市外流出を防いでいく」と訴えた。

 北橋氏はホテルで開いた出陣式で自民の国会議員や与党3会派の市議らを前に「経済を成長させ、若者を市内に定着させたい。洋上風力発電やロボットといった新産業が生まれつつあり、それを推し進める」と決意表明。「残された政治生命で日本一住みやすい街をつくる」と意気込んだ。

 8日に立候補表明したばかりの秋武氏は門司港などで声を張り上げた。「北橋氏は最初の選挙で多選反対を掲げていたが、また出る」と批判。「市内総生産額は下降傾向で、市民所得を向上させる政策が必要だ」と主張し、会員制交流サイト(SNS)も活用した草の根の戦いに入った。

 有権者数は80万1201人(12日現在、市選管調べ)。










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