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プロの助言受け地域活性化 小郡市でプログラム始動

2019年02月11日 03時00分 更新

記者:大矢和世


  • IT技術を取り入れた生産を行う農業者から話を聞く「現場発掘ツアー」の参加者

 起業や地域浮揚策などの活動を後押しする「SDM地域エスコートプログラム」が、福岡県小郡市で始まった。「地域のために何かしたいがどう具現化すればいいのか」「もっと活動の幅を広げたい」−。こんな思いを抱える人たちを掘り起こし、専門家のアドバイスや助力を得て実現への道筋をつくるのが目的だ。

 SDMは「ストックデザイン&マネジメント」の略。地域資源を生かしたまちづくりの企画と運営を考えてもらおうと市が企画した。県の補助事業で、他に宗像、飯塚市でも取り組んでいる。

 小郡市では昨年12月に始動。市内外で地域活性化などに取り組む十数人が集まった初会合では「小郡市で面白いことに取り組んでいる人」を出し合った。1月13、14日に開いた第2回会合は「現場発掘ツアー」と題し、名前の挙がった中から農業者やカフェなど8カ所をたどり、交流した。

 「米粉を使った商品を開発したい」「ワンデーショップ(日替わり店)をやりたい人がいる」「レンタルスペースとして場を提供したい」「ボランティアから一歩進んで利益を生み出すのは難しい」。さまざまなアイデアや課題が挙がった。

 プログラムを主導する一般社団法人リノベーションまちづくりセンター代表で、九州工業大の徳田光弘准教授(都市計画、まちづくり論)は「自ら課題を見つけて解決する『自立自走の地域』をつくりたい。そのために、市民力を高める機会を続けていく」と語る。今後もワークショップを重ね、事業や組織化を目指すという。










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