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ソフトバンクホークスの笠井和彦社長が死去

2013年10月21日 18時24分 更新


  • 亡くなった福岡ソフトバンクホークスの笠井和彦社長兼オーナー代行

 福岡ソフトバンクホークスの笠井和彦社長兼オーナー代行(福岡ソフトバンクホークスマーケティング会長兼社長)が21日午前10時7分、肺カルチノイドのため東京都内の病院で死去した。76歳。高松市出身。通夜・告別式などは近親者のみで執り行う。今年に入って体調を崩し、入退院を繰り返していた笠井社長は、7月に都内で開かれたオーナー会議に車いすで出席。以降、公の場に姿を見せることはなかった。

 笠井社長は1959年に香川大を卒業後、旧富士銀行に入行。副頭取まで務めた後、旧安田信託銀行会長を経て、2000年にソフトバンク取締役に就任した。04年オフに同社がダイエーからホークス球団を買収した際は、地元経済界との折衝にも奔走。球界参入と同時に現職に就き、多忙な孫正義オーナーの意向も踏まえた上で球団運営を取り仕切った。

 金融界での豊富な経験を生かし、既成概念にとらわれない発想で安定経営を目指した。昨年3月にヤフオクドームを870億円で所有企業から買収して費用負担の軽減を図ったほか、今年はドーム内の大型ビジョンを増設。増席工事、ファームの本拠地移転案など、さまざまなアイデアを具現化し、1軍だけでなく2軍の選手の成績も細かくチェック。現場に「日本一」の号令をかけるだけでなく、首脳陣や選手が戦いやすい環境を整えることに尽力した。

 孫オーナーは、球団広報を通じてコメントを発表。「ソフトバンクがこの十数年間で世界的なモバイルインターネット企業への変貌を成し遂げることができたのは、笠井さんの多大な功績によるもの。ご冥福を謹んでお祈りいたします」。球団は後日「お別れの会(仮称)」を開く。日時や場所などは未定。

 孫氏のコメント全文はこちら。 










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