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着衣支援ロボ論文が「世界一」に 九工大大学院の柴田教授ら

2015年12月12日 03時00分 更新

記者:木村知寛


  • ドイツでの表彰式に出席した柴田智広教授(左)とニシャンス・コガンティ特別研究生

 知能ロボット工学の分野で世界屈指とされる国際会議「IROS」で、九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の柴田智広教授(46)らの論文が、「アプリケーション(ロボットの頭脳ソフト)論文」部門でトップに選ばれた。高齢者や障害者の着衣を手助けする世界初の双腕ロボットシステムの実用化に向け、優れた改良を加えたことが評価されたという。柴田教授は「受賞で元気をもらった。残る課題をクリアしていきたい」と話している。

 IROSは、電気電子工学分野における世界最大の学会「IEEE」(本部・米国)と日本ロボット学会(東京)の主催。今年は10月、ドイツ・ハンブルクであり、世界中の研究者がこれまでに発表した論文の中から、部門ごとに最優秀論文が発表された。

 受賞論文は、柴田教授とインドからの留学生で同院の特別研究生ニシャンス・コガンティさん(24)との共著。二つの腕で衣服を着せる介助ロボットに、着衣がうまくできたかどうか、どのように認識させるかをテーマにした。

 柴田教授らは2011年、着衣介助できる双腕ロボットを世界で初めて開発。当時は、人の動きなどを3次元的に計測する「モーションキャプチャー」装置を使い、着衣状態を把握した。しかし、この方法では、反射マーカーを利用者の体や衣服に貼るうえ、8台のカメラが必要とあって実用性に問題があった。

 そこで柴田教授は、










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