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中国で発刊、オール九州で観光情報誌

2016年01月08日 03時00分 更新


  • 丸ごと九州を特集した「needs China」冬号の表紙

  • 九州各県の中国事務所代表が登場し、魅力をアピールしている

 【北京・相本康一】中国で九州観光をテーマにした情報誌が発刊された。福岡県上海事務所をはじめ、中国に出先事務所を置く九州各県が協力。訪日観光客が急増する中、知名度向上を目指し「オール九州」の魅力をアピールした。九州に特化した情報誌は珍しいという。

 年4回発行する無料季刊誌「needs China」の冬号として発刊。各地の旅行代理店や日系スーパー、日本料理店などの店頭に昨年12月、計8万部配布された。同誌は日系メディアとして唯一、中国全土での配布が許可され、2005年に創刊。今号は日中関係の悪化を受け、一時見送っていた一般消費者向けの再開第1号という。

 昨年9月の熊本県香港事務所の開設に伴い、香港の姉妹誌が九州に関する記事を掲載。これをきっかけに企画が浮上した。九州各県の名所や名物料理を全ページカラーで紹介。グループ会社が上海市で飲食店事業を展開するJR九州も協力し、各県事務所の代表者が写真付きで登場。「わが県の魅力」をPRしている。

 日本政府観光局の推計によると、昨年1〜11月の訪日客は1796万人と過去最高を更新。このうち中国人客は前年同期の倍以上に増えている。九州は東京や関西、北海道に比べ知名度では劣るが、中国の旅行業者は「九州は食べ物がおいしいし地理的にも近い。ブーム到来の可能性は十分ある」。福岡県上海事務所の山口純平所長は「各県が張り合うのではなく、九州がまとまって売り込むチャンスだ」と意気込む。

 同誌編集長の平島綾さんは「九州は比較的交通の便や宿泊施設が整っている。今回の特集をきっかけに九州ツアーの商品化が増えてくれれば」と話した。














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