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ツタヤが急ぐ「ツーブランド化」の理由 レンタル「頭打ち」?

2016年07月01日 03時00分 更新

記者:吉武和彦


  • 大型商業施設「枚方T−SITE」の外観=大阪府枚方市

  • 「代官山蔦屋書店」の売り場

 レンタル大手のTSUTAYA(ツタヤ)がシニア市場を狙った大型書店を福岡市中心部に出店するのは、全国で進める「ツーブランド化」の一環だ。背景には、ツタヤが抱える構造的な事情が横たわる。レンタル事業の「頭打ち」が懸念される中、新業態で次の成長戦略を描く。
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 ツタヤは、収益構造の転換を迫られている。売上高全体の構成は、CDやDVDといった主力のレンタルソフト事業が半分以上を占めているものの、横ばい続きで「頭打ち」が懸念されているという。

 一方、書籍は「右肩上がりで伸びている」(広報)。若者に人気がある既存の「TSUTAYA」に加え、今後も市場拡大が期待されるシニア層をメーンにした新ブランド「蔦屋書店」との両輪で、成長する書籍販売を拡大させていくのが「ツーブランド化」の考えだ。

 店舗の規模も拡大する。チェーン全体の既存店の数は約1450店。1店当たりの平均売り場面積は約1200平方メートルにとどまる。それを、親会社のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、3千平方メートル級の「蔦屋書店」を主要都市に展開していくことで、拡大させる方針だ。










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