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【1年9カ月ぶり増加】4月の九州の公共工事保証額 公共工事は再び増加に転じるか

2016年07月11日 03時00分 更新


  • 九州新幹線西九州ルート新長崎トンネル工事の安全祈願祭=2014年5月、長崎市現川町

 九州経済の4月の景気統計は、前年比で急激に落ち込んだ指標が目立った。

 自動車生産台数22.0%減。IC生産量17.2%減。輸出額12.9%減。百貨店販売額10.4%減。インバウンド需要で順調に伸びていた外国人入国者数も2年9カ月ぶりに対前年比マイナスになった。

 もちろん、要因の一つは熊本地震だ。それぞれの数字から、九州全体が大きな打撃を受けたことがうかがえる。

 そんな中、対前年比11.9%の伸びを記録した指標がある。行政や独立行政法人の工事発注額の指標になる公共工事保証額だ。九州7県の4月分は1621億円で、前年4月の1449億円から172億円伸びた。前年同月を上回るのは1年9カ月ぶりだ。

 集計した西日本建設業保証福岡支店によると「九州新幹線の西九州ルート整備や長崎県庁の新築など大型案件の前払い金が新年度分として4月に加算されたためで、一時的要因」という。熊本地震の復旧費もほとんど含まれておらず、公共工事が久しぶりに増加基調に転じたとまでは言えなくても、下げ止まりつつあることの表れかもしれない。










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