【ソウル曽山茂志】韓国でも「爆買い」―。韓国の経済紙「ヘラルド経済」によると、ソウルを訪れた外国人観光客が買い物に使った1人当たりの平均額は、中国人が213万ウォン(約19万円)と、日本人の6倍を超えた。
ソウル市の調査会社が昨年12月、市内を訪れた外国人観光客1045人を調べた。
それによると、全体の平均額は106万ウォン(約9万5千円)。国・地域別をみると、中国が断トツで、以下、東南アジア79万ウォン(約7万円)、欧米66万ウォン(約5万9千円)、日本は33万ウォン(約2万9千円)だった。
韓国旅行の目的を尋ねると、中国人の半数以上は「買い物」と答えており、免税店で割安な化粧品や衣類、皮革製品を購入。免税店だけで平均156万ウォン(約14万円)を使っていたことも分かった。日本では陰りが見えつつある「爆買い」も、韓国ではなお盛んなのかもしれない。ちなみに、日本人が韓国で最も多く購入したのは食品だった。
■客数も上半期2割増
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新車販売ディーラー勤務 高橋純さん
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