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「なぜニュースなのか分からない」 日銀・黒田東彦総裁(10月21日)

2016年10月28日 03時00分 更新

記者:竹森太一


  • シンポジウムで講演する日銀の黒田総裁=10月21日午後、東京都港区

  • 金融政策決定会合に臨む日銀の黒田総裁(奥中央)ら=9月21日午前、日銀本店(代表撮影)

 「当たり前のことを言ったのに、なぜニュースなのか分からないな…」

 日銀の黒田東彦総裁は周囲にこうつぶやいたという。21日の衆院財務金融委員会。いったん離席した黒田氏は、自身が直前に答弁した内容がメディアで「速報」として流れたことを知り、驚いたようだ。

 記者会見でも、答弁の場でもない、黒田氏の“本音”といえる一言だ。

 委員会で何を語ったのか。それは、「修正もあり得る」という言葉。それまで「2017年度中」としてきた2%の物価上昇目標の達成時期について、18年度以降に先送りする可能性を示唆したものだ。

 「速報」を配信した共同通信社は、金融緩和が長期戦になるとの判断で「トップ級」のニュースと位置づけた。その後、委員会の様子をインターネットで中継する衆院のホームページはアクセスしづらくなった。










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