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「天神ビジネスセンター」18年着工へ 福岡地所、来夏から既存ビル解体

2016年11月01日 03時00分 更新

記者:石田剛


  • 福岡地所が計画する新しいビルの予定地前。来年夏から既存ビルの解体が始まる=31日、福岡市・天神

 福岡市・天神の明治通り沿いで地場デベロッパーの福岡地所が開発計画を進める大型複合ビル「天神ビジネスセンター(仮称)」で、2017年夏から既存ビルの解体工事が始まることが分かった。解体後の18年前半に着工、20年の完成を目指す。福岡市中心部の再開発事業「天神ビッグバン」の先行事例となる。

 熊本地震を受け、福岡地所は新ビルに食料や水などを保管する備蓄倉庫を充実させる方針も示した。建物の揺れを抑える制震構造にし、都心部の防災拠点としての機能も持たせる。

 新ビルは既存ビル5棟分の約4千平方メートルの敷地に建設。建物の高さや容積率に関する国や市の規制緩和を活用し、地上16階、延べ床面積約6万平方メートルの規模になる。

 既に基本設計は終了。1フロアで最大2300平方メートル程度まで使えるようにし、国内外から企業を呼び込みたい考えだ。福岡地所の榎本一郎社長は「高収益、最先端の企業に選んでもらえるような質を確保したビルにしたい」と話す。一方、ベンチャー企業や個人事業主向けに小区画のオフィスを貸し出すフロアも設ける方針で、多様なビジネスの集約を狙う。

 1階には商業施設が入る。テナントの一つに大型のカフェを検討している。

 福岡市が進める天神ビッグバン事業では、24年までに老朽化したビル30棟の建て替えを目指している。国が航空法に基づき定めるビルの高さを67メートルから76メートルに、市は容積率を最大450%まで、それぞれ緩和している。










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