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【酒蔵数→福岡が全国5位】人口当たり九州最多はあの県、“一線”を超えた?

2016年11月21日 03時00分 更新

記者:石田剛


  • 蔵元の担当者から説明を受けながら新酒の試飲を楽しむ「鹿島酒蔵ツーリズム2016」の来場者=3月26日、佐賀県鹿島市(撮影・百合直巳)

 「日本三大酒どころ」と言えば? 兵庫県の灘、京都府の伏見はすぐに浮かぶ人もいるかもしれない。もう一つは、福岡県の城島(久留米市)と言われるが、広島県の西条の説もある。九州ブロック紙の経済電子版としては、あえて「福岡」とさせていただきたい。そして、人口当たりで九州最多の酒蔵数を誇るあの県は、消費テコ入れでついに“一線”を越えた?

 ■外国人にも酒人気が

 客観的な根拠がある。

 福岡国税局によると、都道府県別の日本酒の製造場(2014年度統計)の数は、福岡が73。実に、新潟(97)▽兵庫(91)▽長野(87)▽福島(75)−に次ぐ5位だ。広島は63で6位に迫る。

 福岡の城島一帯は、筑後平野で作られるコメと、筑後川の豊かな水に恵まれ、江戸時代から酒造りが盛んだ。

 ブームを巻き起こした焼酎やワイン、ウイスキーに押されたとはいえ、日本酒は国際的なコンクールで好評価を得るなど、近年は再び注目されつつある。

 福岡県酒造組合が4年前から毎秋開いている県産酒の試飲イベント「ふくさけ祭り」は盛況だ。参加費は1500円で、今年は約千人が参加した。

 組合は春と秋に太宰府天満宮でも試飲イベントを開催。最近は、訪日客が急増しているためか、「外国人客の参加が増えている」と組合の担当者は話す。

 ■密度は佐賀が九州一

 日本酒の製造場の数は、福岡が九州最多だ。だが、ここで注目したいのは、佐賀県。数こそ30と九州では大分(35)に次いで3位、全国では28位だが、人口10万人当たりの酒蔵数は3・6と、福岡の1・4を超えて、九州最多の“密度”である。










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