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宇宙船ビジネスに出資 開発会社にANAとHIS

2016年12月01日 20時20分 更新


  •  記念撮影する(左から)HISの沢田秀雄会長兼社長、PD社の緒川修治社長、ANAの片野坂真哉社長=1日午後、東京都港区

 ANAホールディングスと旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は1日、宇宙船の開発を目標とするベンチャー企業「PDエアロスペース」(名古屋市)に出資し、3社で民間主導による宇宙旅行や宇宙輸送の事業化を進めると発表した。宇宙船を完成し、2023年12月の商業運航開始を目指す。

 PD社は現在、世界初となるジェットエンジンとロケットエンジンを切り替えられる次世代エンジンと、航空機のように繰り返し使用できる船体を開発中。大気圏と宇宙空間の境界とされる高度100キロ以上に到達できる有人宇宙船にする計画だ。

 出資額はHISが3千万円(出資比率は10・3%)、ANAが2040万円(同7・0%)。ANAは旅客機事業の知見を生かして宇宙船の運航を支援し、HISは宇宙旅行や宇宙輸送サービスの販売を担う。

 この日、東京都内で記者会見したPD社の緒川修治社長は「今よりもっと宇宙を身近な場所にするため挑戦を続けていく」と語った。HISの沢田秀雄会長兼社長は「一気に伸ばしていくには資金力が必要」と出資の意義を強調。ANAの片野坂真哉社長は「宇宙旅行の時代はすぐそこに来ている。緒川社長の夢を応援したい」と述べた。










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