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大分の大山町農協が梅加工部会 品質向上、販路拡大目指す

記者:小川勝也

梅加工部会の部会長に選ばれた矢野伸太朗さん

 日田市大山町の大分大山町農業協同組合(矢羽田正豪組合長)は、梅干しやジャムなどの梅加工品の品質向上や販路拡大、農家の所得向上を目指し、梅加工部会(55人)を設立した。

 同町のウメ生産は、1961年から農家の所得を増やそうと取り組まれた「NPC運動」で始まった。農協によると、ピーク時には2億円を超えた市場の売り上げは近年、5千万円程度に減少。生産者の高齢化や担い手不足などから荒れている梅園もあるという。

 部会は、組合員が相互に連携し付加価値が高く衛生的にも安全で安心できる梅加工品を開発することでブランド力向上を図ろうと設立。今後、加工品の衛生講習会や試食宣伝会の開催、視察研修などを行う。

 7日の設立総会で部会長に選ばれた矢野伸太朗さんは「生産を長く続けられる仕組みをつくり、大山のウメの発展につなげたい」と話した。



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