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「1人で指と脳だけで遊んでほしくない」 チームラボキッズ・松本明耐社長(6月30日)

記者:仲山美葵
「取材中に刺さった」一言

チームラボキッズの松本明耐社長

「光のボールでオーケストラ」と呼ばれるアトラクション。ボールを転がすと色が変わり音が鳴る

 ボールを転がすと光の色が変わって音が鳴ったり、自分が描いた絵を大きなスクリーンに投影させたり。そんなデジタルアートを駆使したテーマパークが、福岡市の商業施設「キャナルシティ博多」に7月1日オープンした。

 題して「チームラボアイランド−学ぶ!未来の遊園地」。

 アトラクションを作ったのは、デジタルアート企業「チームラボ」(東京)。デジタル技術を生かしたアート作品やウェブサイトの制作を担い、NHK大河ドラマのオープニング映像も手掛けた実績がある。

 チームラボキッズ(同)はそのグループ会社で、遊園地の開業を構想し、実現させた中心企業だ。

 組織を率いるのは、松本明耐(あきたえ)社長。オープンに先立つ6月30日にキャナルシティであった式典で、自身のこんなエピソードを打ち明けた。

 デジタル技術を使った製品やサービスには「肯定派」のはずだった。自分の子どもがテレビゲームなどで遊ぶこともうなずくつもりでいたという。

 ところが、3歳になった長男がスマートフォンを手に1時間ほどずっと下を向いて遊んでいる光景を目の当たりにしたときだった。



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