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宮崎・えびの市のMV制作企画が大詰め 高校生の原案授業終了、録音・撮影開始へ

記者:木村貴之

ワークショップ最終日、講師の光嶋崇さん(右上)と講義内容を振り返る生徒たち=9月29日、宮崎県えびの市の県立飯野高

プレゼンテーション用紙に古里のセールスポイントや地域課題などを黙々と記入する生徒

「えびの市を知らない人も共感できる作品に」―。ミュージックビデオ制作に託す思いを発表し合う生徒たち

 宮崎県えびの市で、地元の県立飯野高3年B組の生徒33人と、音楽や映像の第一線で活躍するクリエーターたちが市のPR動画を制作するプロジェクト。数分間のミュージックビデオ(MV)制作に生徒たちがアイデアや意見を寄せるワークショップが9月末に終了、大詰めを迎えた。

 ワークショップは、飯野高の校舎を会場に7月下旬から計4回開かれた。講師は東京のデザイン事務所代表で、京都精華大(京都市)デザイン講師の光嶋崇さん(46)。生徒たちは、デザイン制作の基礎知識を学びながらMV視聴者の心理を考え、多様な視点で地元の観光資源などを見つめ直すトレーニングを重ねてきた。

 最終日。生徒たちは4〜6人の6グループに分かれて講義を振り返り、一人一人、プレゼンテーション用紙に記入して整理した。

 「進学や就職で古里を離れた人たちに『古里にはいつも帰る場所がある』というメッセージを物語仕立てに描けば、きっと多くの人の心を揺さぶる」「小さな地域が明るくなれば日本ももっと明るくなれる」「動画はYouTube(動画検索サイト)のほか、SNSにも投稿したい」「MVのCM化、映画化を考えてみては」―。

 各グループの代表が一人ずつMVに託す思いを発表し、感想を述べ合った。





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