寒さなんかへっちゃら 「大雪」、県内冷え込む
記者:本田彩子
元気よく乾布摩擦をする子どもたち=7日午前10時51分、、福岡市博多区
7日は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」。雪が降り積もるころとされる。福岡県内は放射冷却の影響で、内陸部を中心に最低気温が平年を下回り、本格的な冬の到来を感じさせた。
福岡管区気象台によると、7日朝の県内の最低気温は久留米市で今季最低の0・6度を観測。福岡市4・4度▽北九州市4・7度▽朝倉市氷点下0・8度▽大牟田市同0・8度−などで、平年を0・6〜4・8度下回った。
福岡市博多区の席田(むしろだ)幼稚園では、園児約70人が上半身裸になって乾布摩擦。先生の掛け声に合わせタオルで体をこするなどして「寒さなんかへっちゃら」と笑顔を見せていた。
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