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特急8割超ワンマン化 JR宮崎−鹿児島中央、来春にも

記者:河野賢治

 JR九州が来春のダイヤ改正で、宮崎−鹿児島中央間を走る特急「きりしま」の最大8割超を車掌不在のワンマン運行とする方向で調整していることが11日、関係者への取材で分かった。

 同社は今年3月の日豊線大分−宮崎空港間での特急ワンマン化後、車掌に代わる案内係員を1年間乗せる経過措置を実施中。沿線自治体は乗客の安全性を懸念しており、経過措置が終わらないうちの拡大検討に反発が広がるのは必至だ。

 大分−宮崎空港間は特急上下38本中、短い4両編成の14本をワンマン化しており、きりしまも24本のうち、4両編成の最大20本が対象となる見通し。案内係員を乗車させるが、期間は現行より短くするという。

 このほか日豊線佐伯(大分県佐伯市)−延岡(宮崎県延岡市)間の普通列車上下8本を3本に減便▽同線高鍋(宮崎県高鍋町)−宮崎間、都城(同県都城市)−国分(鹿児島県霧島市)間でも計3本程度を減便▽日南線の南宮崎発志布志(鹿児島県志布志市)行きを手前の南郷(宮崎県日南市)止まりにするなど、5本の運行区間短縮−などを計画。

 吉都線の3割弱減便や、鹿児島市と霧島温泉郷を結ぶ観光列車「はやとの風」の定期運行中止などと共に、JR九州は今月中にも正式発表する。



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