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「取れても海に捨てるしかない」 違反の裏に思わぬ豊漁が…クロマグロ漁獲規制

2017年03月18日 03時00分 更新

記者:伊東秀純


 絶滅の恐れが指摘されている太平洋クロマグロ漁を巡り、無承認操業や漁獲量の未報告など違反が相次いでいる。思わぬ「豊漁」で漁獲枠がほぼ埋まってしまったことが一因で、漁業者からは「取れたクロマグロを海に捨てるしかない」と割当量などに対する不満が噴出する一方、日本の資源管理がずさんだとする批判も強まるなど、混乱解消の糸口は見えない。

 太平洋クロマグロの親魚の資源量は、2010年に約1万2千トンとピーク時の1割以下に減少。14年の国際会議で小型魚(30キロ未満)の漁獲量を02〜04年平均の半分に減らすことを決めた。日本の枠は年4007トンとなり、漁法や海域ごとに配分、15年から規制を実施している。

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