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「国東半島手帖」を製作 5市町村の祭り、名所 魅力びっしり 元地域おこし協力隊ら5人

2017年11月19日 03時00分 更新

記者:原田克美


  • 国東半島の年間イベントや観光地などが掲載された「国東半島手帖二〇一八年」

  • 「半島を巡る予定を立ててみては」とPRする半島会議のメンバー

 大分県の豊後高田市や国東市など国東半島で活動した地域おこし協力隊の元隊員ら5人のグループが、年間行事や観光名所など国東半島の5市町村を中心とした情報を盛り込んだスケジュール帳「国東半島手帖二〇一八年」を製作し、販売を始めた。県内の協力隊員の集まりで知り合った5人。「自治体ごとに情報は出されているが、半島のまとまった情報がない。それなら、自分たちで作ろう」と一念発起した。

 国東半島に移住した20〜30代の男女5人が2016年10月にグループ「半島会議」を結成。国東半島の祭りや寺社を愛してやまない5人は、祭りやイベントの日程や場所などを情報交換していたが、集落単位の小さなイベントまでは分からず、半島全体の情報を集約する必要性を感じていたという。

 メンバーの一人が京都市出身で、同市内の地図や寺社の一覧やお祭りを集めた「京都手帳」を使っていた。これをヒントに同年12月ごろから取り組みを開始。5人それぞれが活動を通じて知り合った地元の人に情報を聞いたり、実際現地を訪ねたりして、試作品を2度製作するなどして今月完成した。費用はインターネット上で資金を求めるクラウドファンディングなどで集めた。

 国東半島手帖は縦21センチ、横10・5センチ。A4資料が三つ折りして挟めるサイズ。1カ月の予定が一目で分かるマンスリーページと、1週間ごとになったウイークリーページを設けた。

 マンスリーページには、その季節の祭りや特産品を紹介する「歳時記」、ウイークリーページには旧暦や二十四節気、5市町村(豊後高田市、国東市、杵築市、日出町、姫島村)を中心とした年間イベントや祭りなどを盛り込んだ。「六郷満山」や「お接待」などの豆知識や潮見表のほか、巻末には観光名所や寺社、飲食店、温泉の一覧もあり、セットになった地図に場所を落とし込んでいる。

 半島会議代表の清成麻理子さん(34)=豊後高田市=は「掲載内容を充実させ、19年度以降も手帳を出していく。これからも大好きな国東半島に何度でも足を運んでもらえるよう、移住者という外からの視点で半島の良いところを発信していきたい」と話している。

 手帖(別冊「国東半島草子」を含む)は950円。各観光施設にも置く予定。問い合わせは、半島会議=050(5809)9239。

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