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名水の一杯 復旧に乾杯! サントリー九州熊本工場

2018年03月15日 03時00分 更新

記者:浜口妙華


  • サントリー九州熊本工場の外観

  • 銀色のタンクが並ぶ仕込室

  • 出来上がった缶ビールが次々にベルトコンベヤーで運ばれていく

  • お楽しみの試飲の時間には、案内の女性がおいしいビールをついでくれる

 居酒屋では「とりあえずビール」。グラスに注ぐ音、クリーミーな泡…。喉ごしがたまらない。熊本県嘉島町のサントリー九州熊本工場は年間800万ケース(1ケース=大瓶20本換算)のビールを生産する。2016年4月の熊本地震で被災。段階的に生産再開し、17年9月に完全復旧した工場を訪ねた。

 ■地震を乗り越え

 嘉島町は各所で阿蘇山の良質な伏流水が湧く。工場近くにある六嘉湧水群・浮島は環境省の「平成の名水百選」にも指定されているほど。工場は03年に稼働。敷地面積約40万平方メートルと広大なスケールを誇る。

 生産しているのはビールの主力「ザ・プレミアム・モルツ」、ビール系飲料「金麦」、ノンアルコールビール「オールフリー」のほか、ミネラルウオーターや清涼飲料など多岐にわたり、主に九州一円に出荷している。

 熊本地震で敷地のあちこちに陥没や隆起が発生。ビールの発酵タンク十数本が傾くなどの被害が出て、生産は約7カ月、完全に止まった。工場見学を再開したのは17年4月。「皆さんから温かい言葉をいただきました」。広報の崔恵晶さん(28)はほほ笑む。

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