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「ガンダム接待」は実在する? 涙、涙のめぐりあい 赤く燃える小倉のマスター <ガンダムを訪ねてin九州 第3話>

2018年05月11日 15時00分 更新

記者:三重野諭


  • 人気メニュー「黒い三連星」(中央)によるジェットストリームアタックを繰り出すマスター。右はカクテル「ザクレロ」

 秒速でqBizでのシリーズ化が決まった「ガンダムを訪ねてin九州」。後に分かったことだが、編集長はファースト、Z、ZZまで見ており、その3作への思い入れが熱かったのだ。

 4、5月はガンダムの重大ニュースが相次いだ。「NT」の劇場公開、「閃光のハサウェイ」「UC2」の映像化、「00」の舞台化や続編(?)。いずれも待ち遠しい。ファフナーの続編と甲乙付けがたいほど楽しみだ。NHKの「全ガンダム大投票」のガンダムソングス部門で福岡市出身の森口博子さんが1位と3位に輝いたのも、九州人にとっては朗報だった。

 そんな熱いガンダムシーンとは一線を画し、ガンダムにまつわる場所や人をコツコツと訪ね、その魅力を探る当企画。今回は九州の玄関口、北九州は小倉のガンダムバーを紹介する。(三重野諭)

「サイド6」とまた遭遇「何個あっても大丈夫」

 JR小倉駅南口から徒歩圏内、北九州市の繁華街にある「G BAR SIDE-6」。そういえば、前に訪ねた久留米市(福岡県)のバーも「GUNDAM na BAR SIDE-6」だった。

 「サイド6と名付けたのは、ケンカさせんようにですね(笑)。スペースノイドとアースノイドの命懸けた争いに比べたら、酔っぱらった自分の感情だけで争うなんてしょうもない」

 関西弁の交じるマスターの中原康文さん(49)の説明は、久留米のバーでも聞いたような理由だった。どうやら本州にもサイド6はあるらしい。ちなみに熊本市にある「G BAR SIDE-6」は中原さんが経営するガンダムバーの2号店だ。

 「コロニーは数百基以上ありますから、(サイド6が)何個あっても大丈夫です。お店出すにはちょうどいい名前じゃないかな、と思いまして」。この中立コロニーをつかさどる中原さんからは、確かにケンカしづらい貫禄を感じる。

 やや暗めの照明でほぼカウンターのみ。バーらしい店内。中原さんは美容師(この点も久留米のサイド6と同じ)。かつて北九州市内でダーツバーを2軒経営していたころ、ガンダムバーへの憧れを募らせ、2010年4月にオープンさせた。

 「(他のガンダムバーを)ネットで見て、『コアなファンを集めたら、絶対に面白いわ』と思いました。どうしてもやりたくなったけど、最初は奥さんにダメって言われて…」。開店に向けて5年ほど、ひそかにガンダムグッズを集めた。

 ガンダムバーにこだわった狙いの一つは”ガンダム接待”だ。


ガンダムバーでは定番サービスともいえる、コスプレも楽しめる。店の奥にはシャアザクがそびえ立つ
人気カクテルの「GN粒子」。飲んだらトランザムできるかな
古谷徹さんのサインに敬礼するマスター。「店の宝です」
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