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梅雨本格化 朝倉市厳戒 「早めに避難、命守る」 九州各地で非常に激しい雨

2018年06月20日 11時59分 更新


  • 避難所に身を寄せ、テレビの気象情報を心配そうに見る住民=19日午後9時ごろ、福岡県朝倉市の「らくゆう館」

 九州地方は20日午前、前線や湿った空気の影響で、非常に激しい雨に見舞われた。熊本、宮崎、鹿児島各県の一部地域では24時間雨量が300ミリを超え、土砂災害の危険性が高まった。九州豪雨の被災地、福岡県朝倉市は19日夜に避難勧告を出し、市民が避難所で不安な一夜を過ごした。

 20日朝の1時間雨量は熊本県湯前町62・0ミリ▽鹿児島県伊佐市74・5ミリ▽同県薩摩川内市64・0ミリ。

 土砂災害や大雨警戒のため、熊本県人吉市は一部地域に避難指示、同県あさぎり町や宮崎県小林市、伊佐市などは避難勧告を出した。JR九州は九州新幹線出水−鹿児島中央間の上下線で一時、運転を見合わせた。

 九州豪雨の被災地では、梅雨入り後初めて避難所が開設された。朝倉市は19日夜、九州豪雨で被害が大きかった地域4377世帯に避難勧告を、福岡県東峰村も全村域871世帯に避難準備・高齢者等避難開始を出した。

 朝倉市の指定避難所「らくゆう館」には毛布や防災グッズを手に約60人が続々と集まった。

 テレビで気象情報を見ていた女性(71)は「九州豪雨では雨がひどくて避難すらできずに3日目にヘリで救出された。今年はとにかく早めに避難します」。梅野朝子さん(86)は「家が川のそばなので怖い。今後、避難を何回することになるのかと嫌になるが、命を守ることが大事」と自分に言い聞かせるように話した。

 大雨の危険がなくなったとして両市村は20日朝、避難勧告などを解除した。

 気象庁によると、九州地方は20日夕方から21日にかけては曇りとなるが、所により雨が降る見込み。

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