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写真・動画クリエーターの“才能”に光 福岡で新基軸イベント「ファインダーズ」 コンテンツ産業振興へ多彩な催し

2019年02月15日 03時00分 更新

記者:木村貴之


  • 福岡市は広告制作会社なども集積し、多くの商業カメラマンが活動しているという(写真はイメージ、撮影・木村貴之)

 福岡を拠点に写真や動画制作の分野で活動するクリエーターに光を当てるイベントが企画されている。福岡市中央区六本松の市科学館などで23日開幕する「福岡アジアアートウィーク2019 the finders(ザ・ファインダーズ)」。美術や音楽分野と併せ「アーティスト」として作品を紹介し、その才能を広く発信する。3月2日まで。

多くの商業カメラマンが活動

 福岡は、カメラマン人口などの実態は不明だが、九州産業大芸術学部は「体感的に、フリーの商業カメラマンが比較的多い都市」と指摘。その根拠について同大の百瀬俊哉教授(写真表現)は「写真を扱う広告制作会社などが集積する上、広報物発行を外部委託する企業や自治体が多く、多様なニーズに応じる形で写真を供給する人が増えている」と話す。

 映像や音楽、ゲームなどコンテンツ産業の振興に取り組む福岡市は、こうした人材を「産業資産」と位置付け、産業振興に向けた人材育成を課題に掲げる。イベントは、産学官でつくるコンテンツ産業の振興団体「クリエイティブ・ラボ・フクオカ」(略称CLF、事務局・同市コンテンツ振興課)などが企画した。

 イベント名の「ファインダー」は、カメラで撮影時にピントや構図を確認するのぞき窓のほか「発見者」という意味もあり、「才能に直に触れた市民が“発見者”となり、次世代を担う人材を掘り起こす」とのコンセプトを込めている。

 彼らの才能は公募作品の展示で紹介する。写真・動画部門はプロ・アマを問わず、撮影を職業としていても知名度が高くない若手クリエーターらを対象に公募。4月末に平成が終わり、新時代を迎えるのを見据え「24HOURS IN HEISEI(平成の24時間)」をテーマに掲げ、優秀作品約30点を市科学館3階企画展示室で展示する。無料。

新企画「ザ・ファインダーズ」の作品公募で審査委員長を務めた写真家ハービー・山口さん(提供写真)









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