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採用へ「スパイ大作戦」 福岡の老舗「佐藤」、映画で魅力PR

2019年03月12日 03時00分 更新

記者:井崎圭


  • 佐藤が制作した、会社説明会を知らせる映画風ポスター=2月、福岡市博多区

  • 採用活動用の映画で「ボス役」を演じる佐藤栄治社長=2月、福岡市博多区

 2020年春の就職、採用活動が本格化、学生優位の「売り手市場」が続く中、福岡市博多区の内装資材卸売業「佐藤」は会社の魅力をPRするため、映画を製作した。スパイ映画風の筋立てで、出演者全員が社員。14日にキャナルシティ博多(福岡市)の映画館を会場にした会社説明会で上映する。名付けて「採用スパイ大作戦」−。

 佐藤は創業101年になる老舗企業。主にインテリアや内装の卸販売を手掛け、九州では業界トップの売上高を誇る。2018年6月期まで7年連続増収と業績も好調だが、近年の採用活動では「企業認知度の低さからか、学生が集まらない状況が続く」(同社)という。

 映画製作は佐藤栄治社長の発案。「学生を引き付けるために型破りなことをやりたい」と考えたという。

 外部の映像制作会社の力も借りて2月上旬から撮影。佐藤社長も含め社員10人が出演し、15分程度のミニ映画が完成した。ストーリーは、某情報機関の諜報(ちょうほう)員がボスから同社に潜入する司令を受ける。諜報員は社員に変装した上で、仕事の内容を探ったり、社内の人間と交流したりするうちに同社に引かれていく−という内容。ラストには驚きの「落ち」も待ち構える。

 上映会を兼ねた会社説明会は14日午後1時50分から、福岡市博多区のユナイテッド・シネマキャナルシティ13の一館を借り切って行う。映画制作には数百万円の経費がかかったが、佐藤社長は「出来栄えには自信がある。学生に面白い会社が福岡にあるなと思ってもらえたら」と話している。

 エントリーなど問い合わせは佐藤=092(461)0143。










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